発音の習得の適齢期 兄の場合
今日は「英語発音の習得にベストな年齢」を考えます。
私の場合は、数々の書籍を読んだ結果、適齢期は小学3年生~4年生だと考えています。年齢で言うと8歳から10歳あたり。
ただし、注意が必要なのは仮に8歳から突然英語を始めて10歳で辞めてしまったら意味がないと考えています。
それこそおおざっぱにいうと小学校の間(特に中学年)は英語に週2~3回はふれあっておきたいところです。
語学学習は「長期続ける」ことで花が開きます。
我が家の体験談 兄の場合
アメリカへ行く5歳までは、自宅でDORAをみていたり、時々簡単な英語の本を読み聞かせたりしていただけでした。
6歳で渡米、1週間後には見事な発音を学校で身に着けてきました。
帰国後も、細々と小学校の放課後に週2回ほど英語教室に通い、結局5年生まで続けました。(細々でいいからとにかく続けるのがポイント!)
通っていた英語教室はアットホームで、息子はアメリカ人のお兄さん先生が大好きでした。お迎えに行った時も、その先生と子ザルのように戯れていました。彼の中では「勉強」ではなかったんですね。じゃれあいながらたくさんの英単語やフレーズを覚えてきていました。
ちなみに、教育熱心なご家庭はどんどん辞めていきました。
私は、アメリカ滞在中に、kindergardenを楽しむ息子をみてきたので、その光景と重なる部分がこの英語教室にあったため、やめませんでした。
他のご家庭がやめていく中で、正直「大丈夫かな?」と思いましたが、息子がとても先生のことを好きだったので辞めることはできませんでした。
そして、他のご家庭が辞めていくことで、息子はほとんどマンツーマンで授業となり、ネイティブの肌感覚を身に着けたのかなと、今となっては思います。
中学でも、身に着けた発音は衰えず、英語の先生から「君の発音はどこで身に着けたの?」と聞かれていたようです。
灘校でも、「ネイティブの先生が俺にだけ英語で話しかけてくるんだよね」と、普通、喜んだらいいのに淡々と言う姿は、彼の中でネイティブ感覚が備わっているんだと思っています。
↓数々の英語子育て本のなかで私のバイブルになった本です。よかったら見てもらえたら。これを何年も手元に置いていました。しかし、古いので中古しかないようですね・・。
インターナショナル幼稚園・保育園のススメ その1 保育料
関西にはいくつかインターナショナル幼稚園や保育園があります。
我が家は、共働きだったので、平日は朝8時から18時まで。土曜日も預かって貰え、大変助かりました。預かっている間はずべて英語なので、さらに嬉しい。
妹は3歳から預けたので、日本語よりも英語の方が堪能でした。夕飯時にはペラペラ英語を喋るのがとても可愛かった〜😍
「Watch your step!」
「I can do it!」
保育園でよく使っていたのでしょうね。
ちなみに↓インターおすすめの辞書!
我が家もお世話になりました。子供向けで絵が沢山あってとても良かったです。
↓保育園の図書館にあったスカラスティック社の辞書
↓最初はとりかかりやすい安い辞書からスタートしても良いかも。
辞書はさておき。
今回は保育料について。
インターの保育料(関西)は公立の保育園より少し高いくらい。(10年前は公立保育園といえども補助は全くなく、所得によって決まっていました。共働き家庭の場合、公立でも月8万円!)
我が家は「公立小学校に上がるまで英語漬けにする!」という目的があったため期間限定で捻出しました😊
インターと聞いて最初はビビりますが、門をくぐれば、一般の方も沢山います。
更に。
インターでは、もともとのカリキュラムに色々楽しいイベントが含まれている!
・体操、ダンス、ヨガ、ロッククライミング
・音楽(バイオリン、ピアノ)
・クッキング
・日本文化に触れる(習字、フラワーアレンジメント)
等をやってくれます。
物足りなければ、プラス料金払えば、放課後に専門の先生が教えてくれます。
共働きの場合、習い事の値段だけでなく、付き添い時間や習い事選び選定時間、子供が習い事に慣れるまでの付き添いの労力を省けました😊
全て保育園がやってくれるので
専業主婦の方でも、めちゃくちゃ利用しまくっていて、助かっていた様です。
ちなみに。
職場の後輩は、東京のインターを考えていて、やはり関西よりは割高ですね。
関西が安すぎるのかな?
ご質問等はご自由にどうぞ。
ブログを始めて間もないためまだまだ文章がへたくそです💦
お待ちしております😊
バイリンガル育児の原点
10年前の10月、兄(年長)と妹(3歳)を連れ
半年間のアメリカ生活から戻ってきました。
兄はアメリカ滞在中に現地校にて素晴らしい発音を習得
妹は英語の方が日本語より上手い状態で帰国した。
そこからが早期英語教育のスタートでした。
私はアメリカでたくさんのことを学んだ。
二人の子供は自然な流れでインターナショナル幼稚園に入りました。
なぜならば、アメリカ生活で習得した発音や発想を失いたくなかったから。
時差ぼけ眼でインター幼稚園を探し出し
そこからコツコツコツコツ
地味で長い時間だったけれど
結果的に教育・子育てに「成功」したと思ってる。
インター幼稚園は決して安くなかったけれど
今は倍どころか10倍にして子供にも親にも成果をもたらしてくれました。
外国滞在経験のないお友達も
もちろんインター幼稚園には沢山いましたが
10年後の進路や状況はバラバラです。
その点についてはまた綴っていきます。
英語教育はすべての道に通ず
息子は、保育園年長から英語を始めました。(インターナショナル保育園)
公立小学校の間も週2回ほど英語教室に通い、(小学2年で英検準2級)
公立中学では中学2年時まで英語教室に通っていました。(中学1年で英検2級)
中学2年で2週間の短期留学をし
灘校入試では、英語がもちろん得点源。
英語の灘校入試の最高得点まであと1問でした!(高校1年で英検準1級)
10年かけた英語教育が、灘校合格に通じていたなんて予想していませんでした。
語学学習を始めるにあたっては
超超超長期で考えることが大事です。
幼児の場合は、覚えた英語をペラペラしゃべってくれるので
団らんにはもってこいです!
小学生・中学生の場合、半年そこらで英検レベルや語学能力は
かわりません。一度はじめたらどんなに小さくてもいいから
続けること、それさえできれば道は開けます。
我が家の場合は特に小学校前からはじめて本当に良かったです。
良かった点
①小学校でも英語の授業があるので発音が良い→本人の自信になる。
②中学校では簡単に感覚的に点数が取れる。
③英検をあわせて取得していくため、客観的な立ち位置が証明できる。
④長く・細く ほかの習い事(スイミング・そろばん等)とは別枠で考えたこと。
今では、オンライン英会話もありますが
ただ受けるだけではなく、定期的に親がチェックしてあげることが
必要だと思います。
チェック機能がない(親が英語に自信がない、日本人スタッフがいない等)場合は
積極的に探しに行った方がいいかなあ。
後輩の娘さんは現在3歳。
4歳から東京のインター保育園を狙っています。
全力で背中をおしています!!